2013年5月25日土曜日

OCNモバイルエントリーd LTE 980の機能強化(3G端末対応開始・速度規制後200kbps化)について考える

5月23日から、OCNモバイルエントリーd LTE 980の3G対応が始まりました。
このことは4月11日の時点で発表(「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における3G端末対応予定日について)されていた訳ですが、5月23日になって、更なるサプライズがありました。

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における機能強化について

もうOCNがIIJmioを追随することはないかなぁと思っていただけに、これは驚きました。
30MB超過後の最も気がかりだった通信速度規制100kbpsが、200kbpsになった訳です。
200kbpsの通信速度については、IIJmioで体験している限りでは、「大きなストレスは感じない通信環境」であるため、今回の機能強化によってOCNでの懸念事項はなくなりました。

また、SIMカードの販売網の追加(NTTコムストア、NTT-X Storeおよび楽天市場など)と、nano SIMの追加(Amazon)も発表され、更に販売拡大を狙う模様です。
OCNの本気度が伝わてきます。

あとは通信速度のターボON、OFFの切替が出来るようになったら・・・OCNに敵なしでしょう。

今回の発表で現時点でIIJmioを抑えて、OCNが頭一つ抜け出したような気がします。
IIJmioとOCNの熾烈な争いが素晴らしいです。他のMVNO事業者さんも頑張ってください!

現時点ではOCN最強か
MVNOのSIMカードをこれから新規で使おうと考えている人や、通信速度のターボON、OFFが出来ない、クーポン追加購入不可という点が気にならなければ、OCN一択でいいような気もします。
既にIIJmioなどでMVNOのSIMカードを使っている人にとってみると、初期費用の3150円をどう捉えるかでしょう。
これからユーザー数が増加してからの通信速度については注視しておく必要はあると思いますので、もう少し様子見というのも一つの方法かと思います。

これからMVNOのSIMカードを利用する人にとっては、やはりOCN一択か
IIJmioとOCNで比較した場合、サービス内容は両者共に譲りませんが、課金開始月についてはOCNの方がお得です。
OCNについては、上記の通りで利用開始日は月額無料です。
IIJmioについては、利用申込月でも日割りで月額料を請求されます。
(関連日記↓)
IIJmioのSIMカード申し込みについてまとめ

初期費用は共に3150円ですので、利用開始月分、OCNがお得です。
ただし、月額費用はIIJmio=945円、OCN=980円とIIJmioの方が35円安いので、980÷35=28ヶ月以上利用するのであれば、IIJmioの方が結局お得になってくる点は要注意です。
※あくまで現在の料金体系が続いた場合です。

ですが、これだけサービス変化の激しいMVNOで、長期継続利用を考えるのも中々難しいとも感じます。
まだまだ波乱?が起こりそうな気もしますね(^-^)

OCN モバイル エントリー d LTE 980 標準SIMパッケージ T0003349
OCN モバイル エントリー d LTE 980 マイクロSIMパッケージ T0003352

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