2013年5月26日日曜日

OCNモバイルエントリーd LTE 980の利用開始日と課金開始月について再まとめ

OCNモバイルエントリーd LTE 980の申込日と利用開始日の規約について、やや分かりにくい点があるので改めてまとめます。

申込した10日後が正式な利用開始日
これは、利用申込みした10日後が正式な利用開始日で、その日を含む月が無料と記載されています。

では、利用申込してから利用開始日までの9日間はどう考えればいいのでしょうか。
この期間も普通に利用は出来る訳なので「お試し期間」と考えれば分かりやすいかもしれません。
※ただし、この期間中に解約した場合は、980円の費用は発生するようなので注意です。

ですので、「お試し期間+利用開始月」が無料期間ということになります。


無料期間を最大限に活用する申込み日は?
上述した無料期間を最大限に活用するには、申込み日に注意が必要になります。
申込み日を調整すれば、最大で40日程度が無料期間になる訳です。

無料期間を最大限活用した場合の、各月の利用申込日は以下の通りで、その日~その月の末日の間に申込みすれば、お得ということになります。

2013年の例
  5月23日~末日に申込み・・・7月から課金開始(5月、6月が無料)
  6月22日~末日に申込み・・・8月から課金開始(6月、7月が無料)
  7月23日~末日に申込み・・・9月から課金開始(7月、8月が無料)
  8月23日~末日に申込み・・・10月から課金開始(8月、9月が無料)

要は、末日が30日の月は22日(~末日)に申込み末日が31日の月は23日(~末日)に申込みすれば、課金開始は翌々月ということになり、無料期間を最大限に使えることになります。

なんとなく分かったでしょうか?OCNの回し者ではありません(^_^;)
あくまで、OCNサイトの記載を見た上でまとめたものです。
申込み日を上手く調整して、OCNの規約を最大限に活用する参考にしてみてください。


2013年5月25日土曜日

OCNモバイルエントリーd LTE 980の機能強化(3G端末対応開始・速度規制後200kbps化)について考える

5月23日から、OCNモバイルエントリーd LTE 980の3G対応が始まりました。
このことは4月11日の時点で発表(「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における3G端末対応予定日について)されていた訳ですが、5月23日になって、更なるサプライズがありました。

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における機能強化について

もうOCNがIIJmioを追随することはないかなぁと思っていただけに、これは驚きました。
30MB超過後の最も気がかりだった通信速度規制100kbpsが、200kbpsになった訳です。
200kbpsの通信速度については、IIJmioで体験している限りでは、「大きなストレスは感じない通信環境」であるため、今回の機能強化によってOCNでの懸念事項はなくなりました。

また、SIMカードの販売網の追加(NTTコムストア、NTT-X Storeおよび楽天市場など)と、nano SIMの追加(Amazon)も発表され、更に販売拡大を狙う模様です。
OCNの本気度が伝わてきます。

あとは通信速度のターボON、OFFの切替が出来るようになったら・・・OCNに敵なしでしょう。

今回の発表で現時点でIIJmioを抑えて、OCNが頭一つ抜け出したような気がします。
IIJmioとOCNの熾烈な争いが素晴らしいです。他のMVNO事業者さんも頑張ってください!

現時点ではOCN最強か
MVNOのSIMカードをこれから新規で使おうと考えている人や、通信速度のターボON、OFFが出来ない、クーポン追加購入不可という点が気にならなければ、OCN一択でいいような気もします。
既にIIJmioなどでMVNOのSIMカードを使っている人にとってみると、初期費用の3150円をどう捉えるかでしょう。
これからユーザー数が増加してからの通信速度については注視しておく必要はあると思いますので、もう少し様子見というのも一つの方法かと思います。

これからMVNOのSIMカードを利用する人にとっては、やはりOCN一択か
IIJmioとOCNで比較した場合、サービス内容は両者共に譲りませんが、課金開始月についてはOCNの方がお得です。
OCNについては、上記の通りで利用開始日は月額無料です。
IIJmioについては、利用申込月でも日割りで月額料を請求されます。
(関連日記↓)
IIJmioのSIMカード申し込みについてまとめ

初期費用は共に3150円ですので、利用開始月分、OCNがお得です。
ただし、月額費用はIIJmio=945円、OCN=980円とIIJmioの方が35円安いので、980÷35=28ヶ月以上利用するのであれば、IIJmioの方が結局お得になってくる点は要注意です。
※あくまで現在の料金体系が続いた場合です。

ですが、これだけサービス変化の激しいMVNOで、長期継続利用を考えるのも中々難しいとも感じます。
まだまだ波乱?が起こりそうな気もしますね(^-^)

OCN モバイル エントリー d LTE 980 標準SIMパッケージ T0003349
OCN モバイル エントリー d LTE 980 マイクロSIMパッケージ T0003352

2013年5月23日木曜日

IIJmioのサービス改定後とOCNモバイルエントリーd LTE 980どちらがいいのか考える

いよいよ5月23日から3G対応になる「OCNモバイルエントリーd LTE 980」と、6月1日からサービスが改定されるIIJmioの「高速モバイル/D」のミニマムスタートプラン。
今日の時点では、MVNOサービスの中では間違いなく1、2を争う良質なサービス内容と言っていいと思います。
では果たしてどちらのサービスを選べばいいのかについて、考えてみたいと思います。
まずはそれぞれの特徴について整理してみます


OCNモバイルエントリーd LTE 980の内容
  • 月額983円(ユニバーサルサービス料込)
  • 1日30MBまでは高速通信が可能
  • 30MB超過後の通信速度は100kbpsであるため、ストレスを感じる速度の可能性あり
  • 高速通信と100kbpsの速度切替は不可
  • 通信量による更なる通信規制はなし
  • OCNのメールアドレスを取得できる
  • 5月23日から申し込んでも課金開始は7月分から

IIJmio 高速モバイル/D ミニマムスタートプランの内容

  • 月額948円(ユニバーサルサービス料込)
  • クーポンONであれば高速通信が可能
  • 500MBのクーポンが付属される
  • クーポンON、OFFが自在にできる(高速通信と200kbpsを任意に選択できる)
  • クーポンを使いきった後の状態(200kbps)でも、ストレスを感じるまではいかない通信速度が確保されている
  • 余ったクーポンは翌月に繰越可(前月分のみ)
  • クーポンOFFの状態で、3日あたりの通信量が366MBを超えた時は、通信規制(30~50kbps?)が発動

二社の方向性はやや違うところを向いている印象
まとめてみると、お互いのサービスの方向性は、やや違うような気がします。
そのため、どちらのサービスでも、各ユーザーによって一長一短が出てきますし、その一長一短となる点も各ユーザーによって違ってくるのではないかと思われます。

自分の使用用途を見極めるところから
結局のところ、どちらが良い、どちらが悪いという判断は難しく、あくまで自分の使用用途を見極めた上で、適している方を選択するのがベストのようです。

利用用途による大まかな分類

とは言ってみたものの、大まかな分類は出来ると思います。
以下のような利用用途によって、どちらを使った方が自分に合っているかの目安にはなるのかなと思います。

IIJmio高速モバイル/D ミニマムスタートプラン
・クーポンOFFでもそこそこ使いたい
テザリング(PC接続)を使用することがある
通信速度であまりイライラしたくない
・利用用途が一定ではない(=どんな用途でもそこそこ使いたい)

OCNモバイルエントリーd LTE 980
・SIMカード使うついでに、メールアドレスやブログサイトが欲しい
一日の通信量が30MBを超える使い方は絶対にない
・毎日の利用用途がほぼ一定している(WEB閲覧しかしないなど)
テザリング(PC接続)することは絶対にない
・既にOCNモバイルエントリーd LTE980のSIMカードAmazonで購入してしまった

上記のような要件によって、どちらサービスの方が自分に合っているのかの1つの判断材料にはなるかなと思います。


ぽんだの利用用途では
ここからは蛇足です。ぽんだは以下のような利用用途と思うところにより、IIJmioの方が自分に向いているのかなと思っています。
※あくまでもぽんだの利用用途と状況でたどり着いた結果です。
  • クーポンOFFでも適度に使いたい
  • たまにだけどテザリング(PC接続)する 
  • OCNモバイルエントリーd LTE980より月額が35円安い(消費税アップ後も1000円以内で収まる?) 
  • プラン変更が無料でできる上、プラン変更前のクーポン残量も翌月に繰り越せる 
  • 既にIIJmioを使用しているために、3150円の事務手数料を支払ってまでOCNに移行するメリットが特になさそう
以前の日記で書いた通り、IIJmioのサービス改定発表前にOCNのSIMカードはAmazonで注文しており、注文キャンセル(キャンセルリクエスト)も却下されてしまい、商品が届いてしまいました・・。
結局、これは返品させてもらいました(Amazon氏よごめんなさい・・・というかキャンセルリクエストが出来たらよかったのに)
ちなみに、Amazonへの商品返品は、返品送料(定形外郵便120円+特定記録郵便160円=280円)だけ自己負担です(^_^;)

関連日記
IIJmioのサービス改定(プラン変更機能・クーポン増量)について考えてみる

2013年5月6日月曜日

101DL(Dell Streak Pro)をソフトバンクパケットサービスでテザリングする方法について

今回はソフトバンク端末のDell 101DLで、ソフトバンクパケットサービスを使用してのテザリングを行う方法についてまとめてみます。
現在は、パケットし放題Sでパケット節約運用をしているために、使っていませんが以前にソフトバンクのパケットし放題フラットに加入していた時に使用していた方法です。
パケットし放題フラットを使用されている方のご参考になればと思います。

ソフトバンクではテザリングはオプション設定になっており、追加料金が発生するのが基本ですが、今回ご紹介するのは追加料金なしでテザリング行う方法です。

テザリングのクライアントはパソコンです。
接続はUSBで接続する方法です。

設定方法

  1. Google Playより「Notification Launcher」をダウンロードする
  2. 「Notification Launcher」のアイコンをタップする
  3. 設定画面になるので、「1列目」をタップ→トグルスイッチ→USBテザリングを選択
  4. ホーム画面に戻る
  5. USBケーブルでパソコンと101DLを接続する
  6. ホーム画面から通知バーを表示(画面最上部から、下方向へフリックする)
  7. USBのトグルボタンをタップする


以上です。
あとはパソコンが自動的にドライバなどをインストールしてくれるので、待っていましょう。

あとはパソコンからWEBページなどが開ければOKです。

パケット代はどうなるのか
これで、101DLをアクセスポイントにしてパソコンでネット閲覧ができる訳ですが、パケット料金はどうなるのか気になります。
ぽんだは「パケットし放題フラット」で使用していましたが、その料金内の「5460円」で収まっていました。
追加料金がかかるようなことは全くありませんでした。

101DLの公式ファームではテザリング機能が殺されているだけ
結局のところ、101DLでは従来使えるはずのテザリング機能がソフトバンク用のファームウェアによって殺されているだけのようです。
その機能を、「Notification Launcher」を使用すると使えるようになる、ということのようです。

Wi-Fiでの接続も可能?
「Notification Launcher」のトグルスイッチの中には「Wi-Fiアクセスポイント」というスイッチも存在します。
これを選択するとWi-Fiでのテザリングができる可能性があります。
「可能性がある」としているのは、ぽんだは実際に試しておらず、現在は試せる環境にないためです(パケットし放題Sでの節約運用をしているため)

追記:Wi-Fiでも使えるとのご報告をいただきました。101DLでは「Notification Launcher」を使用すればUSB、Wi-Fiのどちらでもテザリングの利用が可能です。


Wi-Fiの設定方法
実際に使えるかどうか分かりませんが、設定方法だけまとめておきます。

「Notification Launcher」で、Wi-FiアクセスポイントのトグルスイッチをONにしてから、通知バーを呼び出すと、その中に「テザリングまたはアクセスポイントが有効です」という表示が出ています。
これをタップすると、GS01のポケットWi-Fiと同じ設定画面になるので、恐らくWi-Fi接続でも使えるんじゃないかなぁと思っています。
101DLをお持ちで、パケットし放題フラットなどを使用されている方は一度お試し下さい。

テザリングができると、用途の幅が広がりますね。
ぽんだも使用機会が少なかったとは言え、とても重宝した機能でした。

2013年5月2日木曜日

My SoftBankの「当月のご利用状況(確定前料金)」について解説

今回は、My SoftBank(マイソフトバンク)の料金照会の「当月のご利用状況(確定前料金)」についてです。

これは、当月の毎日の通信料の累積が確認できるサービスです。
当月の今日(正確には2日前)までの「通話料」や「パケット料」を確認できます。

ぽんだは、パケット節約に目覚めた数ヶ月前から毎日かかさずチェックしている恐ろしい暇人です。
今回は明細の基本的内容や、毎日料金チェックしている中で気づいた点などについてまとめたいと思います。

確認方法
  確認方法は以下の通りです
    マイソフトバンクへログイン
     →トップページ
     →利用料金を確認する
     →メインメニューの「請求書」内にある「確定前料金」をクリックします
     →当月のご利用状況の欄に内訳が記載されています


明細内容
  ぽんだの契約では以下の明細になっています

合計金額   ◯◯円
通話料 ホワイトプラン   ◯◯円
 割引 ホワイト家族24   -◯◯円
定額料 パケットし放題Sforスマートフォン   372円
通信料 S!メール(MMS)@0.05円   ◯◯円
通信料 S!メール(MMS)(無料分)@0円   ◯◯円
通信料 スマートフォン通信@0.05円   ◯◯円
割 引 パケットし放題Sforスマートフォン 対象通信分   -◯◯円
通信料 メール(SMS)   ◯◯円

契約している内容によって、明細内容は異なってくると思います。
料金は税抜のもののようです。

明細の解説
 通話料
     固定電話や他キャリアへの電話、21時~1時の間にソフトバンクの電話番号に
     電話した料金が計上されています。

 割引 ホワイト家族24
     上記通話料の中で、21時~1時の間にホワイト家族に登録している電話番号に電話した
     料金がマイナスされたものが計上されています。

 定額料 パケットし放題Sforスマートフォン
     加入しているパケットサービスの税抜きの料金が計上されています。
     締日を過ぎた翌1日目から、当月分のパケットサービス下限額が計上されています。
     パケットサービスの下限を超えた分もここへ加算されていき、パケット料金上限まで
     加算されます。

 通信料 S!メール(MMS)@0.05円
     キャリアメールのMMSで使用したパケット料が計上されています。
     「@」の金額は1パケット辺りの単価です。パケットサービスにより異なります。

 通信料 S!メール(MMS)(無料分)@0円
     キャリアメールのMMSで使用したパケットの内、ソフトバンク同士のやりとり分が
     計上されます。
     ※ここは常に0円表記のようです。

 通信料 スマートフォン通信@0.05円   ◯◯円
     WEB閲覧など、MMS以外で使用したパケット料が計上されます。

 割 引 パケットし放題Sforスマートフォン 対象通信分   -◯◯円
     上記3つの通信料の合計をマイナスした金額です。


補足点や気づいた点
ぽんだが毎日チェックしていて、気づいた点などについてまとめてみます。

当日の2日前までの料金が確認できる

データ更新時間は、毎朝7時前頃
 ※マイソフトバンクのメンテナンス実施日などは、データ更新が11時過ぎ頃になる。

通話料は、通話した翌日に反映される

   例:5月5日に電話した場合
        5月6日の朝(=5月4日までの料金照会)の時点で反映されるため、4日に電話
        したような表記になる

  ※ただし、締日翌日に電話した分は、その当月分として通話料が計上されます
    例:末締めで、5月1日に電話した場合=5月1日分として計上されます

通信料もデータ通信した翌日の朝に反映されることが多い
  例:5月5日にデータ通信した場合
        5月6日の朝(=5月4日までの料金照会)に反映されることが多いです

通信料は何らかの調整が行なわれている気がする
  過剰にパケット料金を計上した時や、計上漏れがあった時などのための調整が
  入っているような気がします。
   ※前述したとおり、2日前までの料金が照会できる訳ですが、言ってみれば当日の
      料金計上には2日間の猶予があることになります。
      この2日間(特に2日目)で、何らかの調整を行なっている気がします。

スマートフォン通信料が謎
  ぽんだは「シュパッと」のアプリを使っており、「MMS」の通信のみ許可する設定で常時
  運用しています。
  ですが、毎月少なからずこのスマートフォン通信料が発生していまいます。
  金額としては、パケット下限以内ではあるのですが、数円ずつ積み重なっていくことが多いです。
  これが何の通信料なのかは、謎のままです。

  ですが、MMSでの通信料は1ヶ月で10円未満と、非常に少ない料金になっているので、
  MMSの通信料が「スマートフォン通信料」の方に含まれている可能性も考えられます。

まとめ
ざっとこんなところです。キャリアのパケット課金システムの仕組みがよく分からないので、本当に正確な計算がされているのか確認する術がないのが微妙なところです。
数ヶ月チェックしている限り、どうも不審なパケット料が発生していたり、反対にMMSを使っているのにパケット料がしていないケースもありました。

「パケット課金制」は時代遅れなのでは
情報量が増えている今日でも、未だにキャリアは昔ながらのパケット課金を採用しています。
どうも時代に合っていないシステムのように思います。料金だけはいっちょまえですが(^_^;)
パケット制だと、実際のデータ容量も分かりづらく、ユーザーが単価の高さに気づきにくいのも、キャリアにとっては好都合なのかも知れません。

現状でしたら「100MB=1000円」とか、MB辺りの料金体系の方がユーザーにも把握しやすいですし、料金的にも適切なような気がします。
色々調べていくと、どうもキャリアのサービスの不審な点ばかりが気になってしまいます(^_^;)

2013年5月1日水曜日

データ容量からパケット料金を算出する計算方法について


大手キャリア(ソフトバンク・ドコモ・auなど)のパケットサービスを使用していると、「このデータサイズってパケット代はどのくらいかかるんだろう」って思うことってないでしょうか。
特にパケット節約を意識するようになると、そう思うことが多くなると思います。

今回は、データ容量が分かっている時の大まかなパケット料金の計算方法をまとめたいと思います。求められる料金が「大まか」である分、計算式は単純です。
100%正確な値ではありませんが、ある程度の目安にはなると思いますので参考にしてみて下さい。
※ぽんだはソフトバンクを使用していることもあり、ソフトバンクのパケットサービスの料金単価を基にしています。

計算式
計算式はパケット単価によって異なります。ソフトバンクのパケットサービスごとに計算式をまとめてみます。

1.パケットし放題S  for スマートフォン(1パケット単価=0.05円)
計算式・・・データ容量(KB) × 0.4
2.パケットし放題フラット for スマートフォン
パケットし放題フラット(3G)
パケットし放題(3G)(1パケット単価=0.08円)
計算式・・・データ容量(KB) × 0.64
3.パケットし放題S(3G) (1パケット単価=0.1円)
計算式・・・データ容量(KB) × 0.8
4.パケットサービスなし (1パケット単価=0.2円)
計算式・・・データ容量(KB) × 1.6

上述のものを表にするとこんな感じです
パケットサービス内容
1パケット
単価
KBに
掛ける値
パケットし放題S for スマートフォン
0.05
0.4
パケットし放題フラット for スマートフォン
パケットし放題(3G)
パケットし放題フラット(3G)
0.08
0.64
パケットし放題S(3G)
0.1
0.8
パケットサービスなし
0.2
1.6
注意点
データ容量の単位がKBの時の計算方法です。
 データ容量の単位がMBの場合には、1000を掛けます。
 データ容量の単位がGBの場合には、1000×1000をします。

計算例
次に計算式の使用例を書いておきます。

1.パケットし放題S  for スマートフォン(1パケット単価=0.05円)
例:300kbのデータのパケット単価
300(kb)×0.4 =120円

2.パケットし放題フラット for スマートフォン、パケットし放題フラット(3G)、
パケットし放題(3G)(1パケット単価=0.08円)
例:9.2MBのデータのパケット単価
9(MB)×1000×0.64=5,760円
3.パケットし放題S(3G) (1パケット単価=0.1円)
例:465KBのデータのパケット単価
465(KB)×0.62=372円
4.パケットサービスなし (1パケット単価=0.2円)
例:1GBのデータのパケット単価
1(GB)×1000×1000×1.6=1,600,000円=パケ死



正確な計算式は?
ちなみに、正確な計算式は以下の通りです。

容量(バイト)÷128×パケット単価

上記の計算例「2」に、正確な計算式を当てはめると以下の通りです。

9×1024×1024÷128×0.08=5,898円

計算例の数字と138円の誤差が発生します。これはバイト数字を算出する時に「1024」を使用するためです。(1KB=1024バイト)
この辺りが「大まか」と書いた所以でもあります(^_^;)
KBレベルの容量であれば、ほぼ正確な数字が求められますし、スマホの電卓を使えばすぐに計算できるものだと思います。
大きな画像を受信した時に「いくらかかるんだ?」って思った時なんかには使えると思います。

2013年4月30日火曜日

IIJmioのサービス改定(プラン変更機能・クーポン増量)について考えてみる

IIJmioから「高速モバイル/Dサービス」の改定が発表されましたね。

プラン変更機能、SIMカードの追加・削除機能の提供について
「増量先取り!ご愛顧感謝キャンペーン」のお知らせ

上記のアナウンスの通り、「プラン変更が可能になる」、「従来プランのクーポン量が増える」という2つの点についてサービスアップすることになります。
プラン変更が可能になる点については、IIJmioの公式Twitterのアカウントでも何度か発言されていましたが、プラン変更手数料が発生しないのが嬉しいところです。

クーポン増量については、結構驚きました。ミニマムスタートプランにも500MBのクーポンが付くなんて・・。

プラン変更のサービスについては、予定していた通りの日程で開始するように感じましたが、クーポン増量については、当初の予定より繰り上げてサービス提供に至ったようにも思います。
これは、6月~8月まではキャンペーン特典としており、9月より正式サービス開始という点からも推測できます。
(或いは、当初よりキャンペーン期間を設けて、その中で収益のバランスを見て、9月からサービス仕様を修正した上で正式サービスへ、と考えていた可能性も考えられますが・・)

「OCNモバイルエントリーd 980」のサービスが、IIJmioにも影響を与えた?
IIJmioがもしサービス開始を繰り上げていたのであれば、「OCNモバイルエントリーd 980」のサービスが影響を与えたのかなぁと感じます。

OCNモバイルエントリーd 980が3G対応を発表した際には、OCNが頭一つ出たように思いましたが、今回のIIJmioの発表は、OCNを再び抜き去ったようにも思います。
うーむ、MVNOのサービス筆頭だったb-mobileにも頑張ってもらいたいところです。

今が熱いMVNO!
正に今はMVNOが熱い!ですね。混沌としているとも言えますが(^_^;)
MVNOのサービスを提供しているキャリア(プロバイダ)の中には、2年縛りを行なっているところもありますが、これではユーザーも取り残されてしまうなぁとも思ってしまいます。

IIJmioの3つのプランの住み分けに変化もありそう
IIJmioの3つのプランは、これまで以下のように住み分けされていたように思います。

ファミリーシェアプラン
   家族やひとりでモバイル端末を複数台使用するユーザー

ライトスタートプラン
   スマートフォンやタブレット、モバイルルータを使用しつつ、かつテザリングなども行い、価格よりも通信速度を優先するユーザー

ミニマムスタートプラン
   スマートフォンなどでのネット閲覧がメインで、通信速度よりも低価格を重視するユーザー

今回のクーポン増量サービスによって、「ミニマムスタートでもいいや」というライトスタートプランユーザーが、ミニマムスタートプランに移動してしまうような気もしています。
また、これまでミニマムスタートプランだった人は、よりミニマムスタートプラン固定になるような気もします。

ミニマムスタートプラン最強か?
ぽんだはこれまでライトスタートプランを使用していましたが、今回の発表を見てミニマムスタートプランに変更しようかと思っています。上述した移動の一員です(^_^;)
実際、アプリのダウンロードやスピードテストなどをしなければ、月500MBで収まってしまうような使用用途ですので、正にミニマムスタートプランがぴったりかなぁと思っています。

また、クーポンOFFの状態でパソコンをクライアントにしたテザリングも、実際試してみたところ、大きな不満もなくそこそこ見られてしまうのが恐ろしいというか、素晴らしいところでもあります。

以前の日記↓
「OCN モバイル エントリーd 980の3G対応は5月23日から」と課金開始日の関係について

でも書いた通り、ぽんだはOCNのサービスにも惹かれていました。
が、今回のIIJmioの発表によりIIJmioのままでいいか!という気持ちになりました。
とは言うものの、「とりあえず」OCNのSIMカードはAmazonで予約していました・・。
IIJmioの発表日に、奇しくもAmazonが出荷準備中に入ってしまい、キャンセルリクエストも失敗し、普通に届いてしまう予定です・・。
うーむ・・・一応保管しておくか返品しようか迷ってしまうところです。
ぽんだ的には、OCNの方はこれ以上のサービスアップはないようにも感じていますが、熱いMVNOなので何が起こるか分かりませんね(^-^)

2013年4月25日木曜日

IIJmioのクーポンON、OFFでの速度比較と体感比較(GS01を使用)

IIJmioでは、クーポンのON、OFFが自由に切替ができるようになりました。
利用用途によって使い分けができるため、利便性が格段に向上しました。
実際に、クーポンON時とクーポンOFF時で、どのくらいの速度差や体感差があるのかについて、今回はまとめたいと思います。

クーポンのON、OFFのそれぞれの通信速度の仕様は以下のとおりです。
   クーポンOFF・・・最大200kbpsでの通信   クーポンON・・・最大14.4Mbpsでの通信(LTE端末では最大110Mbps)

クーポンOFFは、ミニマムスタートプランの速度、クーポンONはライトスタートプラン、ファミリーシェアプランの速度と考えてもらえればいいかと思います。

ちなみに、今回のテストで使用している機種はイーモバイルのGS01です。この機種は3G端末ですので、最大速度14.4Mbpsになります。
※今回の比較した時間帯は「23時頃」になります。

スピードテスト(SPEEDTEST.NET)比較(3回計測しての平均値です)
   クーポンOFF
       PING=150ms、ダウンロード=253kbps、アップロード=250kbps  
   クーポンON
       PING=133ms、ダウンロード=2544kbps、アップロード=360kbps

感想
   アップロード速度はそれ程変わりませんが、ダウンロードは圧倒的に違いました。
    また、PING応答も若干の差が出ました。
    クーポンOFFは、最初の数秒は500kbpsくらいの値を示し、徐々に速度が低下して220kbpsくらいで落ち着き、平均すると250kbpsくらいの値になっているような計算だと思います。



アプリやダウンロードの体感比較と所要時間比較
次に、各アプリの体感差や、画面表示までの所要時間などについて比較してみました。

1.Opera miniアプリの表示(3回計測しての平均値です)
  appleのトップページ
     クーポンOFF・・・11.710秒
     クーポンON・・・11.752秒

  Impress Watchのトップページ
     
     クーポンOFF・・・5.035秒
     クーポンON・・・5.404秒

  感想
    クーポンONでもOFFでも、体感差が全くありませんでした。
    Opera miniのデータ圧縮の恩恵があるのかも知れません。


2.Yahooブラウザアプリの表示
(3回計測しての平均値です)
  appleのトップページ
     クーポンOFF・・・27.999秒
     クーポンON・・・10.378秒

  Impress Watchのトップページ(PC版)
     
     クーポンOFF・・・41.107秒
     クーポンON・・・22.286秒

  感想
    クーポンONとOFFでの体感差は結構あります。クーポンOFFの時には画面内の画像が徐々に表示されていくようなイメージです。
    けれども、クーポンOFFでも決して遅くて我慢できないようなものではなく、許容範囲内と感じる速度だと思います。

3.ファイルダウンロード(Yahooブラウザアプリを使用し、
3回計測しての平均値です))
  PDFファイル(2.44MB)
     クーポンOFF・・・1分49秒
     クーポンON・・・23秒

感想
   圧倒的にクーポンONの方が速いです。ダウンロードが最も速度差を感じられると思います。


総評
今回はあまり多くのテストをしていませんが、ぽんだ的には「常時クーポンOFF」でも十分使えるレベルであると感じました。
大きな体感差を感じるのは「ダウンロード」くらいでしょうか。ですが、ダウンロードも急ぎでどうしても欲しい、といったようなシチュエーションがなければ特に問題ないのではないでしょうか。
ぽんだはそんなシチュエーションはなさそうです・・。

ぽんだは現在ライトスタートプランですが、ミニマムスタートプランでもよかったなぁと感じています。早くプラン変更ができるようになって欲しいところです(^-^)

2013年4月22日月曜日

IIJmioのSIMカードを使う上でのおすすめアプリ

今回はIIJmioや、その他のMVNOのSIMカードを使っていく上で、便利なアプリを紹介したいと思います。

おすすめアプリ
IIJmio公式アプリの、クーポン利用(ターボ)のON、OFFの切り替えができるアプリです。
IIJmioではクーポン利用の切り替えが自在に出来るようになり、このON、OFFを実行できるIIJmio公式アプリです。

使い方はシンプルなもので、ユーザーIDとパスワードでログイン後、タップ一つでON、OFFの切り替えできます。
クーポンの節約する時はOFF、早くダウンロードをしたい時はONにするなど、用途に分けて利用できます。

まいみお!
IIJmioの通信利用量の照会が出来るアプリです。
直近3日間の通信量や、クーポン残量を確認できます。また、上記のIIJmioクーポンスイッチとも連携が取れるため、利便性は高いです。

Opera mini
ブラウザアプリです。大きなポイントは、通信データを圧縮してくれる点です。
その圧縮率は8~10分の1程度まで圧縮してくれるので、通信量の節約t読み込み速度の短縮ができます。非常に使えます。
デメリットとしては、WEBページのレイアウトが崩れる場合があることと、圧縮用サーバーを経由するため、パスワードなどの漏洩のリスクは否定できません。

※ぽんだはIIJmioのSIMカードを「ライトスタートプラン」の契約をしていますが、Opera miniを利用すると、クーポンON、OFFの時で読み込み速度の違いはほとんど感じません。
それだけ容量を圧縮してくれてるのだと思います。
標準ブラウザで10MBの通信量がかかるページでも、Opera miniでは1MB程度に抑えてくれることもしばしば。非常に重宝しています。

My Data Manager
各アプリの通信量をモニタリングするアプリです。

アプリごとの通信料や合計使用量が確認できます。
設定をすれば「あと◯◯MBまで利用可能」という目安も確認できます。
また、このアプリのデータ使用量と、IIJmioの会員メニューで見られるデータ使用量はほぼ一致しているため、モニタリングの信頼性は非常に高いと思われます。

自動機内モード制御 Free
画面が消灯すると、機内モード等に自動的に切り替えしてくれるアプリです。
ロックを解除すると、機内モードが自動的にOFFになってくれます。

GS01とIIJmioの組み合わせでは、ぽんだが使用している限り、セルスタンバイは発生していないと思われますが、データ通信用端末として使っているため、使用していない時には電波を掴む必要はなく、機内モードでも全く問題がありません。
そのため、電池節約の意味合いでも未使用時は機内モードに、という使い方になっています。
設定も簡単でとても使いやすいアプリです。
デメリットとしては、ロック解除後、電波を掴むまでに若干のタイムラグが発生することです(とは言っても、ロック解除後5~10秒程度で電波を掴みます)

Chiffon (SIPソフトフォン)
IIJmioでは、IP電話アプリが利用できます。
代表的なIP電話では「FUSION IP-Phone SMART」が挙げられますが、このサービスを利用する時に、上記ソフトが使えます。他にも「AGEphone」などが同類アプリとして存在しますが、比較使用してみた限り、音質など全てにおいてChiffonの方が優れていました。
GS01での使用感についてですが、若干の問題が発生しており、通話ボタンを押した途端に画面が真っ暗になってしまいます。(通話は可能なのですが)
画面が真っ暗になってしまうので、通話終了する時は、アプリ一覧から強制停止しないと停止できません。ぽんだのGS01だけの問題なのか、この端末全体の問題なのかは不明です。

ざっとこんなところです。
IIJmioクーポンスイッチ」「まいみお!以外は、IIJmioのみならず、他のMVNOを利用する際にも重宝できるアプリだと思います。

2013年4月20日土曜日

「OCN モバイル エントリーd 980の3G対応は5月23日から」と課金開始日の関係について

タイトルの通りですが、OCNのこのプランがとても気になっています。

NTT Com、月額980円で1日30MBのLTEデータ通信サービス
OCN モバイル エントリー d LTE 980

当初はLTE端末だけの対応だったため、ドコモの「クロッシィ」シリーズでしか使えないものでしたが、要望が多かったのか、急遽3G端末対応を発表しました。
その発表から一週間程度で、具体的な日程まで発表しています。

「OCN モバイル エントリー d LTE 980」における3G端末対応予定日について

このスピーディな流れ、OCNさんいい仕事してますね(^-^)

サービス開始日の日程が絶妙
正式な対応日は5月23日からのようですが、この日程がまた絶妙です。
このプランは、利用開始月が無料になっています。
「利用開始日」の定義が「申し込みした日の10日後」となっており、「利用開始日の含む月が無料」という扱いです。
OCN モバイル ONEの月額基本料はいつから発生しますか?

課金開始は7月分より
5月23日の当日も含んだ10日後は、ちょうど6月1日です。
この6月1日が利用開始日になります。
利用開始月を含む月が無料」であるため、6月分は無料となり、課金開始は7月分からとなります。
5月23日に利用申込みをすれば、最大で39日間が無料で利用できることになります。

ユーザーに配慮したサービス開始日
ユーザーへ最大限のサービスを考えた上で、サービス開始をこの日程にしたんだろうなと思います。
もし5月22日からサービス開始だったとして、当日に開通手続きをしてしまった場合には、6月分から課金されてしまいます。(申込みの10日後が5月31日であるため)
この辺りは大々的には書かれていませんが、さすがはOCNという感じがします。

ぽんだもかなり惹かれているプランです。
このOCNのプランだと、以下のプラスアルファもあります。

・OCNのメールアドレスが取得できる
・OCNのブログサイトも無料で作成できる

いや、ブログサイトは他でも作れるからいいのですが、やっぱり出来ると出来ないでは、出来た方がいいかなぁと。


実際、ぽんだがIIJmioのライトスタートプランで使用している環境では、日々の合計通信料が30MBを超えたことはほとんどありません。
OCNのプランでは、今と同じような利用環境で、毎月約1000円安く利用できることになります。うーむ、これは惹かれるなぁ。

2013年4月17日水曜日

ソフトバンク請求額が1円多い?謎についてまとめ

ソフトバンクの請求書を見ていて、不思議に思ったのが「請求合計額」です。請求額が1円多い気がしています。
それについて以下にまとめたいと思います。
※あくまでぽんだが計算した結果であり、ぽんだは端末の残債があったり、家族の請求も
   合算されているため正確には確認できていません。

最低維持費が「1688円」の人は多いのでは?
節約運用をしている人の中には、月額の最低維持費が「1688円」という人が多いのではないかと思っています。

その内訳は以下のとおりです

  ホワイトプラン:980円
  S!ベーシックパック:315円
  パケットし放題S:390円
  ユニバーサルサービス料:3円
合計:1688円(税込価格)


実際の請求額は「1689円」っぽい
ソフトバンクからの請求書を見てみると、それぞれの税抜きの金額を合計した金額から、消費税を算出していることが分かります。

請求書で表記されている「税抜き」の金額は以下の通りになっていると思います。

  ホワイトプラン:934円
  S!ベーシックパック:300円
  パケットし放題S:372円
  ユニバーサルサービス料:3円
合計:1609円(税抜)

この金額の消費税を計算すると「80円」です。
で、これらを足すと・・・「1689円」になります。

小数点以下は切り捨てだけど、請求額が1円多い?
上の合計額、小数点以下は切り捨てしているのですが、想定額より1円多いです。
本当であれば、カタログやHPの表記通りである「1688円」にならないとおかしいはずなのですが。

消費税の計算方法に問題?
これは、ソフトバンクの請求書の消費税算出方法が原因と思われます。
カタログやHPで表記している税込の金額から、いったん 税を抜いた金額を算出しており、この合計額から消費税を計算してます。

ソフトバンク請求書に記載の税抜金額に、消費税を足した金額(小数点以下も表記)は以下の通りです。

  ホワイトプラン:980.7円
  S!ベーシックパック:315円
  パケットし放題S:390.6円
  ユニバーサルサービス料:3.15円
合計:1689.45円


小数点以下を切り捨てでも1689円です。
上の明細で見ると、ホワイトプランとパケットし放題Sが加わった時点で、「1円増し」は確実になります。

通話料や超過分のパケット代が加わった請求書では1円増し問題が確認しづらい
実際には上記金額に、通話料や超過したパケット代が加わってくるので、「1円増し問題」は更に目立たなくなってしまいます。・・・が、確実に1円増し問題は発生していると思われます。

1円増し問題が数千万人で発生していたら・・・「ウン千万円単位に」
この1円増し問題。「たかが1円」かも知れませんが、2013年3月現在でソフトバンク契約者数は「32,479,600人」います。
みなさんがホワイトプラン+パケットし放題Sの契約ではないにしても、少なからず、この組み合わせを使用している人はいることでしょう。(或いは、他の組み合わせでも問題は発生しているのかも知れません。)
これらの人の1円増しを合計しただけでも「ウン百万円」、「ウン千万円」にもなります。

それか、HPやカタログ表記で「1円増しの」注意書きとかあるのでしょうか。
ここまでは調べてません。

※上記の内容はあくまでぽんだが計算したところですので、実際に「1688円」で運用している人は、請求書を確認してみて下さい。ぽんだの勘違いだけかも知れませんので(^_^;)

でも、本当だったら怖いなぁ・・・。

2013年4月16日火曜日

IIJmioのライトスタートプランをGS01でテザリング(Pocket Wi-Fi)

GS01が標準搭載しているテザリング(=Pocket Wi-Fi)機能ですが、IIJmioの高速モバイル/D(ライトスタートプラン)で使えるかどうか試してみました。
結果的には使用できましたので、設定方法をまとめてみます。

GS01の設定
1.設定→無線とネットワーク→テザリングとPocket Wi-Fi→Pocket Wi-Fiにチェックを入れます
  ※事前にWi-Fiにチェックを入れておく必要あるかも知れません。

2-1.Pocket Wi-Fi設定 → Pocket Wi-Fiのセキュリティ設定→ネットワーク接続IDを任意に変更
  ※初期値(GS01-PocketWiFi)のままでも問題ありません
2-2.(上記画面で) セキュリティ → WPA2/PSKを選択
2-3.(上記画面で) パスワードの設定(初期値のままでも問題ありません)


クライアント(子機)の設定
GS01の設定が終わったら、クライアント(子機)の設定です。
101DLを子機にした時の設定です。

101DLの設定
1.設定→無線とネットワーク→Wi-Fi設定→(本体の)メニューボタン→詳細設定→
 「静的IPを使用する」のチェックを外しておきます。

2.設定→無線とネットワーク→Wi-Fiにチェックを入れる→
  スキャンされたSSIDの中からGS01のものを選択(初期値の場合は「GS01-PocketWiFi」)→
  パスワード(GS01で設定したもの)を入力→OKを選択

これで完了です。
101DLではWi-Fi電波の扇型のマークが表示され、GS01経由でデータ通信を行います。

親機(GS01)と、子機(101DL)で速度の差は発生するかテスト
GS01がルーター(親機)となっている状態で、101DLでスピードテストした結果と、GS01でスピードテストした結果で、速度に変化が現れるのか確認してみました。(IIJmioのライトスタートプラン クーポンON)

結果的にはどちらもほぼ同じ速度が出ていました。(ぽんだ環境では、どちらの機種でも2~5Mbps程度)
GS01経由することによる、子機の速度低下はほぼないと考えていいかと思います。

タブレットやWindowsパソコンも子機として使える
GS01をPocket WiFi(テザリング)として使用すれば、SIMスロットのないタブレットも外出先で使えるなどの利便性が広がります。設定も簡単なのが嬉しいところです。
※Windows 8や、107SH(Android 4.0=ICS)などの子機設定についても、後日改めてまとめてみたいと思っています。

バッテリーの消耗は早い
使ってみてやや気になったのは、GS01のバッテリーの消費具合で、Pocket WiFiオンの状態では、バッテリーはまる1日は持たないと感じます。(詳しくはまだ調べていません)
そのため、Pocket WiFiは通常はオフで、使用する時だけオンにして使用する、という使い方が適していると感じます。

GS01・101DL(Streak Pro)について思うところ
SIMフリー端末で、テザリング(Pocket WiFi)機能も標準搭載のGS01は中々いい端末だと思います。
SIMフリー端末なのは、イーモバイルの考え方によるところでしょう。現にGS02やGS03もSIMフリー端末です。
この辺り、イーモバイルというキャリアにはとても好感が持てます。

一方、SIMロックがかかっていて、Pocket WiFiも標準ファームウェアでは利用できない101DLには残念さがあります。ハードウェアはいいのに、キャリアのファームウェアによって、それが100%出せていない状態であり、ユーザーにとってはデメリットしかないように思います。

GS01、101DLは「Dell Streak Pro」 という名称でハードウェアの基本仕様は全く一緒で、違いが現れるのは各キャリアの考え方・サービスの違いによるところのみです(=ファームウェアレベルのものです)
この2台の端末(Streak Pro)は、各キャリアの戦略や考え方の違いがはっきり分かる機種だと感じます。

利用用途の広さでいけば、GS01がダントツ優れています。

2013年4月11日木曜日

パケット節約運用中の101DLの結果と気づいた点(ソフトバンク パケットし放題S)

101DLをパケットし放題Sにして運用していますが、2月、3月とパケット代は下限(390円)で抑えることができました。
この2ヶ月で得た気づいた点や、教訓、失敗談です。


・「シュパッと」のアプリのAPN設定で「mms」の設定は必須

  設定内容は「一時的に「All」」にする必要はなく、すっと「mms」のままで正常動作しています。


・「Avast」のアプリを使用していたら、メールの写真取得中に一緒にAvastが通信してしまった
当初は、「シュパッと」の設定で「一時的にAllにする」設定をしていたのですが、これの弊害と思われます。
翌日のマイソフトバンクで、パケット代が170円もかかっていました。
これを機会にシュパッとの設定を見直し、現在はずっと「MMS」のままという設定での運用に落ち着きました。

・外出先ではWi-Fi通信はオフにしておく(ソフトバンクWi-Fiスポットには加入済)
これも失敗からの教訓ですが、ソフトバンクWi-Fiスポットの電波がギリギリのところで、メールの受信をしようとしたら、「取得中です」の表示のままになってしまったため(フリーズはしていません)、仕方なくソフトバンクメールのアプリを強制停止しました。
で、翌日のマイソフトバンクのパケット代を見たら150円以上が発生していました。
原因は不明ですが、Wi-Fiで通信中に電波が悪かったので、3G通信をするような挙動をしたのかなぁと思っています。
ただ、My Data Manager では、この時のデータ通信が「3G通信」としても記録されていなかったのが謎です。
結局原因は不明なのですが、電波の悪い場所でWi-Fiスポットを利用したことがパケット代発生の要因であったことは間違いないと思っています。

・PCメール転送をしていても、大きなパケット代は発生しない
利便性を考え、PCメールを101DLに転送する設定にしたまま、パケット節約運用を行うようにしました。
ソフトバンクメールの受信設定は「差出人と件名」のみの設定です。
1日に5~10件くらいのメールが101DLに転送されてきますが、このやり方では大きなパケット代の発生はありません。マイソフトバンクで見てもパケット代は0円か1円です。

・ソフトバンク同士のメール(MMS)は300kb以下までが無料
J-PHONEの頃から使い続けているソフトバンクですが、サービスや料金体系など、目につきにくい部分で日々改悪を行なっている印象を受けるのが、今のソフトバンクです。
ですが、このメールの無料サービスは今でも大変貴重なものです。有効活用しましょう。
ちなみに、メールは電話番号宛でもメールアドレス宛でも、無料になる条件は一緒のようです。

・ソフトバンク同士のメールでは、SMSを優先して使用する
ソフトバンク同士では300kb以内のメール(MMS)の送受信が無料ですが、念には念を入れ、ソフトバンク同士のやり取りではなるべく「SMS」を使うようにしています。
SMSであれば、「モバイルデータ通信」を使用しないで送受信できるため、パケット代が発生することは「絶対にない」ためです。
ソフトバンクのパケット課金システムを疑っている訳ではありませんが、「念には念を」といったところです。

・しばらくの間はマイソフトバンクでパケット代を毎日チェック
マイソフトバンクでは前々日までのパケット代が「確定前の料金」として確認できます。これを毎日チェックすることで日々のパケット代発生の増加具合が確認できます。
ぽんだは毎日チェックして記録しているので(暇人)、機会があれば1ヶ月分のパケット代記録を日記にまとめようと思っています。

マイソフトバンクのデータ更新は朝7時頃
話が少し逸れますが、マイソフトバンクのデータが更新されるのは毎朝7時前くらいで、その時間を過ぎると前々日までのパケット代が確認できます。
マイソフトバンクのメンテナンスや請求額確定日は、データ更新が遅くて、お昼頃にならないと更新されない時もあります。
請求確定日は末締めの場合には10日の朝7時頃のようです。(ぽんだ調べ)

今のところはこんな感じです。
マイソフトバンクのチェックでパケット代が増えていないと、何とも嬉しい自己満足が味わえます。
また何か気づいた点などありましたら、書いていきたいと思います。


関連日記
ソフトバンク スマートフォンでパケット料を下限で抑えるための節約術(設定と運用)


2013年4月7日日曜日

IIJmioでGS01を使用するための設定とセットアップ


今回はIIJmioのSIMカードで使用する機種(Dell Streak Pro GS01)について、設定などについてまとめたいと思います。

Dell StreakPro GS01の特徴
・SIMカードは「micro SIMカード」
・SIMフリー端末
・通信は3G通信(LTEには非対応)
・ソフトバンクの101DLと同機種(ただし、101DLはSIMロックあり)
・端末アップデートは自宅のWi-Fi環境で行える
・比較的容易にroot化が可能
・標準ファームウェアでテザリング機能が使える
・本体のバッテリー交換はできない(分解が必要?)
GS01の購入
白ロムはオークションやAmazon経由で買えます(販売は他の店舗)
白ロムだと端末の製品保証がなかったりする場合もあるので、ある程度のリスク(故障など)を考慮する必要があります。
また、GS01はIIJmioのサイトでも公式な動作確認が取れていない端末になります。
(2013年4月6日現在)
試してみないと正常に使えるかどうかは分からない状態と言えます。

GS01のセットアップ
ぽんだが使用したGS01のビルド番号は「068-Japan-eMobile」です。イーモバイル版の最新ファームです。


このファームウェアは、端末購入時には適用されていませんでした。端末を購入して自宅回線でWi-Fi接続したところ、アップデートの通知が表示され、アップデートできました。

さて、IIJmioでGS01を使用するための設定は以下の通りです。
1.GS01の電源OFF

2.SIMカードの装入

 本体の左側にカバーがあり、そこを開けるとSIMカードとmicroSDカードのスロットがあります。

↑の写真では分かりづらいですが、カードのスロット口が2つあり、上段のスロットがSIMカードスロット、下段 がmicroSDカードのスロットです。

SIMカードの差し込みは↓の写真の向きと方向です。

上側にSIMカードの端子が向くかたちで、SIMカードの角がない部分が本体手前側に来るように
差し込みます。 説明するよりも、写真を見てもらえれば分かると思います(^_^;)
→SIMカードスロットは、「カチッ」と音がするまで差し込むタイプです。

3.GS01の電源ON
 
4.GS01でAPNの設定
設定→無線とネットワーク→モバイルネットワーク→アクセスポイント→本体のメニューボタン
→新しいAPNを開き、以下の設定にします
  • 名前:iijmio
  • APN:iijmio.jp
  • ユーザー名:mio@iij
  • パスワード:iij
  • MCC:440
  • MNC:10
  • IP Version:IPV4
  • 認証タイプ:PAPまたはCHAP

※特に記載のない項目は未設定のままでOKです。
最後に本体のメニューボタンを押して「保存」を選択します。

上記の設定で使えるようになります。

アンテナピクト・セルスタンバイは問題なし
アンテナピクト表示も問題ありません。そのため、
MVNOで問題になりがちな「セルスタンバイ」についても、GS01では発生しないと思われます。


ぽんだが実際に使っていても、バッテリーの減りの異常を感じることはありません。

GS01を使ったライトスタートプランでの実効速度


ぽんだが契約したプランは「ライトスタートプラン」です。
実際のスピードテストした結果は、早くて3500Mbps、遅いと650kpbs、平均しても2Mbpsは出ていると思います。速度の違いは時間帯よりも場所によるところが大きいように感じます。
時間帯に関係なく、場所によってある程度決まった速度になるように思います。

速度と端末の使用感は満足
GS01という端末と、IIJmioのライトスタートプランの組み合わせですが、使用感としては非常に満足度は高いです。
端末は動作が重くなるということもありませんし、至って快適ですし、WEB通信でもストレスはほとんどありません。
(電車での移動中だと、レスポンスの悪い時はありますが)
ライトスタートプランの速度はやはり、メリットが大きく、これまで使用していたソフトバンクの「パケットし放題フラット」とスピードもほぼ同じですし、使用感はほとんど変わりません。
端末の2台運用という「煩わしさ」を差し引いても、月2500円以上が節約できる点は非常にメリットがあると感じます。

電波状況は「普通」
郊外にはあまり行っていないこともあるのか、電波状況については「ソフトバンク回線(101DL)とほとんど変わらない」といった印象です。
むしろ、ソフトバンク回線(101DL)の方がアンテナ状況がいい時の方が多いように思います。
ソフトバンクの回線もよくなってきたってことでしょうか。
郊外に行ったら、また違う印象になるかも知れませんので、試した際にはレポートしたいと思います。

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